ガイド
BMIは正確ですか?
BMIは集団には有用ですが、個人については限界があります。
要点
BMIは大きな集団のスクリーニングとしては妥当ですが、身長と体重しか使わないため、個人では誤解を招くことがあります。筋肉と脂肪の区別、脂肪のつき方、年齢、性別、民族による違いは反映されません。
BMIでは分からないこと
- 筋肉と脂肪: 非常に筋肉質な人は、体脂肪が少なくてもBMIが高くなります。
- 脂肪のつき方: おなか周りの脂肪は、他の部位の同じ脂肪より健康リスクが高く、BMIでは分かりません。
- 年齢: 高齢者は筋肉が減りやすく、同じBMIでも体脂肪が多いことがあります。
- 民族: 一部の人口集団では、より低いBMIからリスクが高まることがあります。
- 妊娠や一部の病状では、BMIが考慮しない形で体重が変わります。
他に使われるもの
- 腹囲や、腹囲を身長で割った値(0.5未満が目安としてよく挙げられます)。
- 体組成の測定。
- 血圧、血糖、コレステロール、家族歴。
- 体力、食事、日常の活動量。
結果の活かし方
BMIは1つの参考値であり、評価ではありません。結果が気になる場合や、体重を変えようとしている場合は、医師などの専門家にご相談ください。各範囲は区分の表をご覧ください。
よくある質問
アスリートのBMIが高くなりやすいのはなぜですか?
筋肉は密度が高いため、非常に筋肉質な人は、脂肪が多くなくても身長から想定される体重より重くなります。BMIはその違いを区別できません。